意外と多くの品種があり、香りや成長の仕方、葉の色なども様々です。
ここではタイムの基本的な情報と一部の品種の特徴をご紹介します。
タイムの種類ごとの特徴(簡易一覧)
|
タイム Thyme (シソ科)
多年生・小低木(常緑樹)
主な用途:
料理・観賞・グラウンドカバー |
タイムの代表的な種類一覧
タイムは品種によって、立ち性、ほふく性、香りの強さ、育てやすさが違います。
はじめて選ぶなら、用途に合う品種を先に知っておくと失敗せずに済みます。
ここでは樹形や香りの違い、料理やグラウンドカバーなどの用途別、育てやすさなどの視点で紹介します。
【Chapter:1】タイムの種類は?
・代表的な品種と選び方は?
・代表的な品種5種類
【Chapter:2】タイムのおすすめの種類
・樹形別(立性・半匍匐性・匍匐性)
・用途別(料理用・観賞用・グラウンドカバー用)
【まとめ】 ・まとめ
【関連記事】 ・関連記事一覧
【Chapter:】タイムの種類は?
【代表的な品種と選び方は?】
タイムの代表的な品種として挙げられるのは、コモンタイム・レモンタイム・ロンギカウリス(クリーピングタイム)です。
次に、原種としてワイルドタイム(セルピルム)、原種系のブロードリーフかつ斑入りの葉としてフォックスリータイムが知られています。
【関連記事】ワイルドタイムの詳細(準備中)
【関連記事】フォックスリータイムの詳細(準備中)
→【関連項目】特徴ごとの名称一覧表を見たい場合はこちら
タイムは品種ごとに樹形、香り、育てやすさが違うため、見た目だけで選ぶと使いにくいことがあります。
選び方の基本は、樹形や樹勢といった形のほかに、料理やグラウンドカバーなどの用途・目的もプラスして考えると良いでしょう。
例えば料理用なら香りと葉の使いやすさ、グラウンドカバーならば成長の速さや広がり、観賞目的の鉢植えや庭植えなら花の色や葉の模様を見ることです。
このページでは、代表的なタイムの品種を比較しながら、初めての方にも選びやすいように用途別に紹介します。
→【関連項目】料理用の品種を見る
→【関連項目】グラウンドカバー用の品種を見る
→【関連項目】観賞用の品種を見る
【代表的な品種5種類】
まずはタイムの代表的な品種として挙げられることが多い品種5種類を紹介します。
迷ったら育てやすく使い道の広い定番品種から1株選ぶと失敗も少なくて良いでしょう。
→【関連項目】特徴ごとの名称一覧表を見たい場合はこちら
【コモンタイム】(タイム・ヴルガリス)
【ポイント】
立性で頑丈で育てやすく、はじめて育てる人にも選びやすい代表的な品種。葉の香りは強く、料理用にとても向く。庭植えでも鉢植えでも扱いやすく、最初の一株として候補に入れやすい品種。
【Tips】
とても頑丈で暑さ寒さに強く、涼しい地方でも冬越し可能で挿し芽(挿し木)も容易。
刈り込んでもすぐ回復するので、こんもりとコンパクトに茂らせたい場合はどんどん剪定すると良い。
【関連記事】コモンタイムの詳細
【購入】コモンタイム 【楽天】
【レモンタイム】(タイム・キトリオドラス)
【ポイント】
立性で勢い良く育ち、はじめて育てる人にも選びやすい代表的な品種。葉の香りは強くさわやかで、料理やハーブティーに向く。庭植えでも鉢植えでも扱いやすく、最初の一株として候補に入れやすい品種。
【Tips】
生育スピードが速く、たくさん収穫できる。コモンタイムよりは少し横広がりになる。
鉢植えでは真夏の極端な暑さで弱ることがあるが、全般的にはそこそこ頑丈で育てやすい。
【関連記事】レモンタイム(タイム・シトリオドラス)の詳細
【購入】レモンタイム 【楽天】
【ロンギカウリス】(タイム・ロンギカウリス)
【ポイント】
匍匐性で勢い良く育ち、はじめて育てる人にも選びやすい代表的な品種。
グラウンドカバーの代表的な品種で、他を圧倒する花数の多さを誇る。
性質はとにかく頑丈で暑さ寒さにも強健。
【Tips】
花の時期には地面を覆いつくすように咲き圧巻で、吊り鉢仕立てにも向く。
とにかく広がるので、根止めなどでエリアを区切ると制御しやすい。
【関連記事】ロンギカウリスタイムの詳細
【購入】ロンギカウリス(クリーピングタイム) 【楽天】
【ワイルドタイム】(タイム・セルピルム)
【ポイント】
タイムの原種の一つで、枝先が立ち上がる匍匐性。
コモンタイムをそのまま匍匐性にしたような姿で、香りと花もよく似ている。
マザーオブタイム、マザーオブハーブとも呼ばれるほど基本的なハーブ。
【Tips】
生育スピードが速くたくさん収穫できるため、日々の料理に大量収穫するのに向いている。
匍匐性にしては立ち上がることから、ふんわりと茂りやさしい草姿になる。
養蜂家にとって重要な蜜源植物の一つ。
【関連記事】
【購入】ワイルドタイム(クリーピングタイム) 【楽天】
【フォックスリータイム】(タイム・フォックスリー)
【ポイント】
匍匐性で勢い良く育ち、斑入りの代表的な品種。葉の香りはコモン系で料理向きの香りだが、コモンタイムよりはまろやかで使いやすい。
ブロードリーフタイムの斑入り変種のため、タイムにしては葉が大きめなのもポイント。
【Tips】
生育スピードが速く、匍匐性にしてはかなり枝先が立ち上がる大型種。
クリーム色の斑入りで、夏は緑の葉が増えるが、冬になると白い部分がピンクに紅葉してとても美しい。
【関連記事】
【購入】フォックスリータイム(ブロードリーフタイム) 【楽天】
→【関連項目】特徴ごとの名称一覧表を見たい場合はこちら
初めて育てる場合やどの品種が良いか迷った場合は、まずは育てやすく使い道の広い定番品種から1株選ぶと失敗も少なくて良いでしょう。
それでも迷う場合は、まず手始めに頑丈で使い道も広いコモンタイムから始めるのがおすすめです。
【関連記事】コモンタイムの詳細
【購入】
≫まず失敗しにくい定番から選びたい方はコモンタイム
【Chapter:2】タイムのおすすめの種類
続いて、メジャーどころのタイムを紹介します。
こちらではタイムの一般的な種類のおすすめをピックアップしました。
どんな形に育つか(樹形)、どんな目的で使うか、どんな花の色かで分けています。
【樹形別(立性・匍匐性)】
まずは代表的な樹形別に紹介します。
【立性】
枝が素直に上に向かって伸びるタイプを立性、木立性と呼びます。
一部を除いて頑丈で耐寒性もそこそこあります。基本的にはコンパクトで鉢植えに適したサイズですが、地植えにすると思いのほか茂りますので剪定でコントロールしましょう。
ここでは先に挙げた代表的なコモンタイム・レモンタイムのほかにメジャーな種類をピックアップして紹介します。
【シルバータイム】(シルバーポジー/アルジェント)
【ポイント】
斑入り品種の代表格で、コモン系(シルバーポジー)とレモン系(アルジェント)がシルバータイムの名前で流通している。
全体的に柔らかな色合いで、優しい雰囲気を持つ。
【Tips】
コモン系とレモン系が混在するが、どちらも香りが良く、料理用に向いている。
他の料理向き品種よりも香りがまろやか。
冬は葉がピンクみを帯びて特に美しいので寄せ植えなどにしても映える。
【オレンジタイム】(オレンジバルサムタイム)
【ポイント】
立性でタイムの中でも珍しく甘い香りがする品種。
他の立性品種よりややシルバー寄りの色で、背も高くなる。
地植えすると大きめに育ち、立性にしては枝がかなり広がる。
【Tips】
非常に香りがよく、少し触れただけで甘みのあるフルーティーな香りが漂う。
立性の中では花がつきやすく、年によっては満開になることも。
ハーブティーのほか、スイーツやサラダ、果物にも合う。
【関連記事】オレンジバルサムタイムの詳細
【購入】 オレンジバルサムタイム 【楽天】
【フレンチタイム】(コモンタイム選抜種)
【ポイント】
コモンタイムから特に香りが良いものを選抜した、料理用の品種。
コモンタイムより香りは華やかで少し甘みも感じる。
花つきも非常によく、鉢植えにして観賞用にしても美しい。
【Tips】
立性だが枝先が重みに従って下がりやすく、だらしなく広がることがあるので剪定は早めに行うのがポイント。
耐寒性はそこそこあり、冬になると赤茶色味を帯びた色に紅葉する。
【関連記事】タイム・フレンチタイムの詳細
【購入】 フレンチタイム 【楽天】
【ゴールドクィーン】
【ポイント】
黄色の覆輪よりの斑入りになる美しい葉を持つ品種。
全体が黄色みを帯びており、あざやか。
立性で、レモンタイムの変種のため爽やかな香りが楽しめる。
【Tips】
非常に香りがよく、少し触れただけで爽やかな香りが漂う。
葉が鮮やかで美しいので寄せ植えなどにしても映える。
基本は頑丈だが、真夏にだけは弱いので、それさえ乗り越えればなんとかなる。
暑い時期には葉が緑になる。
【シルバークィーン】
【ポイント】
白色の覆輪よりの斑入りになる美しい葉を持つ品種。
立性で、レモンタイムの変種のため爽やかな香りが楽しめる。
寒い時期には葉がピンクになり美しい。
【Tips】
非常に香りがよく、少し触れただけで爽やかな香りが漂う。
葉が鮮やかで美しいので寄せ植えなどにしても映える。
基本は頑丈だが、真夏にだけは弱いので、それさえ乗り越えればなんとかなる。
立性は最も定番で育てやすく、最初の1本に選ぶのに迷うかもしれません。
そんな時はまず失敗のないコモンタイムが良いでしょう。
余裕があれば、料理用にコモンタイム、ハーブティー用にレモンタイムがあれば、タイムの基本的な2系統の香りがそろいます。
【購入】
≫まず失敗しにくい定番から選びたい方はコモンタイム
【購入】
≫定番かつハーブティーにも使いたい方はレモンタイム
【購入】
≫甘い香りが良ければオレンジバルサム
【匍匐性】
枝が遊びながら伸びていくタイプで、花付きが良いものが多いです。
枝先は地面を這うタイプと立ち上がるタイプがあり、花壇であればグラウンドカバー、鉢植えならば釣り鉢も見栄えがします。
定番で挙げた代表的なロンギカウリスのほか、メジャーな種類をピックアップしてみます。
【赤花クリーピングタイム】(コッキネウス)
【ポイント】
匍匐性の代表的な一つで、赤花系においても代表的な品種。
最も基本のコッキネウスで、コッキネウス系の原種。
タイムの中でも葉が細かく密集するタイプ。
【Tips】
赤花というが、少し赤紫よりの色で美しい。
匍匐性の中では小型で成長も緩やかなため、コントロールしやすいほう。
より色の濃いコッキネウス・メジャーはココナッツタイムの名前で流通している。
【ドーンバレー】
【ポイント】
ゴールドリーフの代表的な品種で、匍匐性。
斑入りとされることもあるが、黄色っぽく色ムラのある葉といったほうが近い。
寒くなると黄色みが増す。
【Tips】
黄色いグラウンドカバーになり庭植え向きと思われがちだが、葉はレモンの香りが爽やか。
【白花クリーピングタイム】(マイナー・アルバ)
【ポイント】
匍匐性で、白花系の一つ。
タイムの中でも葉が細かく密集するタイプ。
【Tips】
匍匐性のコッキネウスとセルピルムそれぞれに白花があり、アルバ(白の意味)、マイナー・アルバなどと呼ばれている。
イブキジャコウソウにも白花が存在する。
【ゴールデンタイム】(ゴールドクリーピング)
【ポイント】
ゴールドリーフの代表的な品種で、匍匐性。
ドーンバレーに似るが、こちらは緑の中に黄色い葉や黄色の斑入りの葉がランダムに混じるタイプ。
暑くなると色が緑になる傾向があるが、秋以降は鮮やかな黄色みを帯びる。
【Tips】
複数の種類がゴールデンタイムの名前で流通している。
【イブキジャコウソウ】
【ポイント】
日本原産の匍匐性タイムで、日本の気候に適応しやすいタイム。
タイムの中でも暑さ寒さに強く、湿気への耐性もあるのが特徴。
花の形は外国のタイムと少し輪郭が異なり、わずかに大きめ。
【Tips】
とにかく丈夫だが、ロンギカウリスよりは制御しやすい。
花の色はピンクと白があり、葉の斑入り変種もある。
【レイタータイム】
【ポイント】
グラウンドカバー用に改良された匍匐性のタイム。
非常に葉が細かく密集し、地面を広く覆うというよりは、どちらかというとレンガなどの隙間を埋めることに利用される。
【Tips】
葉が特に細かく密集するので、夏の蒸れに弱く、管理が重要。
匍匐性はどこまでも地面に広がっていくため、根止めをするなど工夫すると制御がうまく行きやすいです。
勢い良く広がるタイプと成長がゆっくりなタイプ、枝先が立ち上がるタイプと地面に寝るタイプがあり、植える場所によってうまく使い分けると楽しめます。
定番ではロンギカウリスで最も花付きが良く華やかですが、成長スピードが速くて心配という方は、成長がゆっくりなコッキネウス、料理と併用したい方はワイルドタイムが良いでしょう。
【購入】
≫初めての場合は定番でとにかく頑丈なロンギカウリス
【購入】
≫ゆっくり楽しみたければコッキネウス
【購入】
≫料理と併用したければワイルドタイム
【用途別(料理用&グラウンドカバー用)】
樹形での比較の次は、タイムの用途・目的によって選んでみましょう。
【料理用】
タイムといえば料理用のハーブと思っている方も多いでしょう。
ピリッとした風味と味わいの深みを足すのに最適ですが、品種によっては爽やかさや甘さを感じる品種もあります。
料理用の筆頭に挙げられるのは、定番中の定番コモンタイム、柑橘を思わせる爽やかさと心地よい辛みを持つレモンタイムです。
料理用に選抜されたフレンチタイムや、オレンジのような甘くまろやかなオレンジバルサムタイムなども使い道が広いですね。
この他、グラウンドカバーとして見られがちな匍匐性の中にも料理向きの品種があります。
→【関連記事】料理に使いやすい種類をもっと知りたい方はこちら
立性で料理用の代表格。
香りは強く、スパイシーで辛みとうま味を感じる濃いめの香り。
生でもドライでも料理の使い道は多い。
立性の代表品種で、ハーブティー用の筆頭格。
ピリッとした辛みと柑橘系の香りを持つ。
爽やかさを生かして魚料理にも向く。
立性の代表品種で、ハーブティー用の筆頭格。
他のタイムにはない、独特な甘くフルーティーな香り。
スイーツや果物、サラダなどにも合う。
コモンタイムから更によい香りのものを選別した品種。
香りも良いが、花数も多く明るいピンクの花も美しい。
匍匐性で料理用の代表格。
香りはコモンタイムに似る。
生育旺盛なので大量に収穫できる。
匍匐性で料理向きの香り。
香りはコモンタイムに似るが、こちらの方がまろやか。
生育旺盛なので大量に収穫できる。
香りが良く料理用に向く品種としてはタイムが筆頭に挙げられますが、ハーブティー向きとされるレモンタイムも万能で料理に向いています。
どちらも香りが強いタイプのため、もう少しまろやかさが欲しければフォックスリー、ティーやスイーツの香りに合わせたいという場合はオレンジバルサムタイムも良いでしょう。
【購入】
≫定番から選びたい方はコモンタイム
【購入】
≫定番かつハーブティーにも使いたい方はレモンタイム
【購入】
≫甘い香りが良ければオレンジバルサム
【購入】
≫グラウンドカバーと併用したければワイルドタイム
→【関連記事】料理に使いやすい種類をもっと知りたい方はこちら
【グラウンドカバー系】
地面を覆うように広げたい場合や、擁壁や斜面を隠したい、足元のレンガの隙間を埋めたいなどといった場合は、、
枝先が地面を覆うように広がる品種が適しています。
定番はロンギカウリスですが、コッキネウスや、隙間を埋めるためにはレイタータイムもよく使われる種類です。
変わったところではカラーリーフのドーンバレーもおすすめです。
グラウンドカバーの代表種。
満開の花の絨毯にできる品種。
背の高い鉢や吊り鉢に植えて下垂させても美しい。
グラウンドカバーの中では基本的な品種でもある。
成長が緩やかなので狭い場所や鉢植えにも向く。
グラウンドカバー用に改良された品種。
蒸れには弱いが踏みつけには強い。
日本原産の品種なので気候に適応しやすい。
タイムの中では湿り気にも強いというのが強みで、だいたいの庭土に対応できる。
匍匐性だが枝先が立ち上がるタイプで、こんもりふっくら茂るのがポイント。
料理にも使える。
ウールの名の通り、葉を細かな毛が覆う珍しい匍匐性のタイム。
見た目はかなり個性的だが寒さには強く寒冷地向き。
タイムの中では葉が大きく斑入りで、匍匐性にしては立ち上がるため、他の植え込みの足元隠しなどにも適している。
完全に地面を覆いたい場合はロンギカウリスですが、足元のブロックやレンガの隙間を少し埋めたい場合はレイタータイムがおすすめです。
狭い場所や花壇の一角に這わせたい場合は、コッキネウスがコンパクトに収まります。
コントロールが難しければ根止めを埋めることで生育エリアを制御できるのでうまく活用しましょう。
【購入】】
≫初めての場合は定番でとにかく頑丈なロンギカウリス
【購入】
≫穏やかな成長が良ければコッキネウス
【購入】
≫隙間を埋めたければレイタータイム
【購入】
≫カラーリーフが良ければドーンバレー
【購入】
≫料理と併用したければワイルドタイム
【購入】
≫グラウンドカバーのコントロールに必要な根止め
【観賞用(花付きが良い・葉の色)】
【花付き】
タイムの花は小さく密集して咲きますが、特に花付きが良いものは株全体を覆うように咲いて圧巻です。
代表的なのは圧巻のロンギカウリスですが、このほかにも安定して花付きが良いタイプをピックアップして紹介します。
また、少し変わった花の色もありますので合わせて紹介します。
グラウンドカバーの代表種。
満開の花の絨毯にできる品種。
背の高い鉢や吊り鉢に植えて下垂させても美しい。
柑橘系の香りなのでレモンタイムマジックカーペットとも。
カーペットの名の通り、敷き詰めたように花が咲く。
コモンタイムから更によい香りのものを選別した品種。
香りも良いが、立性の中では花付きが良い。
他の立性品種より花の色も濃いピンクでかわいらしい。
甘い香りで、ハーブティー用の筆頭格。
他の立性品種よりも花の色は薄いが、花付きが良く、気候次第では満開になって見ごたえがある。
グラウンドカバーの中では基本的な品種でもある。
成長が緩やかで花数も普通だが、タイム全体の中でも花の色が濃く美しい。
グラウンドカバーの中では基本的な品種でもある。
成長が緩やかで花数も普通だが、花は純白で可憐。
花の色に関しては赤花や白花は数が少なく、どれを選んでも間違いはありません。
花付き・花数で考えるならば、とにかく圧巻のロンギカウリス、立性で楽しみたければフレンチタイムが良いでしょう。
【購入】
≫地面を覆うように咲かせたければロンギカウリス
【購入】
≫立性が良ければ料理も楽しめるフレンチタイム
【葉の色】
いわゆるカラーリーフ的なものがタイムにも存在します。
主に覆輪・斑入り系で、白っぽいシルバー系と、黄色味を帯びたゴールド系があります。
特にシルバー系は寒くなると中心付近がピンクに近い色となり、いわゆるトリカラー(3色)のように見えて美しくなります。
シルバー(白)系の斑入りの代表格。
どちらかというと覆輪。
やさしい雰囲気で寄せ植えなどにも美しい。
鮮やかなゴールド(黄色)系の斑入り。
どちらかというと覆輪。
立系の中でもかなり鮮やかなほうでパッと目を引く色。
黄色の斑入りとされるがどちらかというとランダムに黄色い葉。
普段は黄緑色で寒くなると黄色みが増し、暑くなると緑に寄る。
広葉で大型の品種で、クリーム色の斑入りになる。
寒くなると白い部分や中心部分がピンク寄りの色になり、とても美しい。
この他、斑入りとしてはハイランドクリーム、スパークリングタイムなども近年出回っています。
カラーリーフの定番といえばシルバータイムですが、コモン系とレモン系があります。
どちらの系統か表記されていないことも多いので、確実にレモン系の香りが良いという場合はシルバークイーンタイムが良いでしょう。
ゴールド系は夏場の管理が難しいですが、やはり鮮やかで目を引くため一つは欲しいところです。
斑入りは性質がやや弱いため、頑丈さを求めるならフォックスリーが安心です。
【購入】
≫間違いがないのはシルバークイーン
【購入】
≫ゴールド系で立性ならゴールドクイーン
【購入】
≫ゴールド系で匍匐性ならドーンバレー
【購入】
≫頑丈さが欲しければフォックスリー
【まとめ】
タイムはハーブの中でもやや品種が多いほうになりますので、何を基準に選ぶかで迷うことも多いでしょう。
品種ごとに樹形、香り、花の付き方や色、育てやすさが違うため、見た目だけで選ぶとハーブとして使いにくいことがあります。
選ぶ際は、料理用なら香りと葉の使いやすさ、観賞目的なら花の色と咲き方、
育て方重視であれば頑丈さのほかに庭植えなら樹勢と樹形、鉢植えならまとまりやすさもプラスして考えるようにしましょう。
心配であればまずは定番の種類から選ぶのがベストです。
【失敗の少ない初心者向け定番5種類】
【購入】
≫まず失敗しにくい定番から選びたい方はコモンタイム
【購入】
≫定番かつハーブティーにも使いたい方はレモンタイム
【購入】】
≫初めての場合は定番でとにかく頑丈なロンギカウリス
【購入】
≫匍匐性で料理も楽しみたければワイルドタイム
【購入】
≫頑丈な斑入りが欲しければフォックスリー
その上で、例えば甘い香りが良ければオレンジバルサム、観賞目的でコンパクトに収めたい場合はコッキネウスなども良いでしょう。
お庭が和風という場合には日本原産のイブキジャコウソウがあると雰囲気がマッチします。
【購入】
≫甘い香りが良ければオレンジバルサム
【購入】
≫穏やかな成長が良ければコッキネウス
【購入】
≫和風のお庭にはイブキジャコウソウ
【参考:タイムの特徴別品種一覧】
どうしても迷ったら育てやすく頑丈な定番の品種から1種類選ぶと良いでしょう。それでもまだ迷うという場合はまずコモンタイムなら安心です。
【関連記事】コモンタイムの詳細
【関連記事】レモンタイム(タイム・シトリオドラス)の詳細
【関連記事】ロンギカウリスの詳細
【購入】 ≫まず失敗しにくい定番から選びたい方はコモンタイム
