寒冷地の庭をハーブガーデンに・・・まんねんろうの咲く庭で

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当サイト『まんねんろうに咲く庭で』のサイト内容と管理人、リンクについてのページです。
サイトご利用の際はご一読ください。
また、管理人がハーブを育てている場所の気候条件なども紹介しています。

庭の鉢植えたち

当サイトについて


Contents 目次

【当サイトについて】
 ・サイト内容に関して
 ・管理人に関して

【リンクについて】
 ・リンクに関して
 ・記事などのご利用に関して

【場所について】
 ・栽培場所に関して

【ご注意とお願い】
 ・ハーブが好きという方へ


【当サイトについて】

【サイト内容に関して】

このサイトではハーブの育て方を解説しています。
管理人が実際に育てた経験をもとにしていますので、内容は冷涼地・寒冷地向きとなっています。

ハーブの育て方に関しては特に記載のない限り、ローズマリーやタイムといった、地中海性の低木のハーブを念頭に置いています。
基本的に多年草(木)をメインとした育て方になっております。


【管理人に関して】

【管理人】  草々 -- とりあえず簡略に。
【所在地】  北関東 -- 山間と平野部の2拠点暮らし。
【趣 味】  睡眠・絵を描く・手芸・音楽・園芸。
【職 業】  創作・工作系 -- 手芸・絵画・デザインなど。


そうそう、と申します。
何事も簡略なもの、シンプルな生活を好みます。
草や霞のようだとよく言われます。
外見はテレビ画面(ビデオ?)から這い出てくるものに似ているとか。
俗にいう草食系ですが、草からしたらたまったものではありませんね。
野菜、特に葉物野菜は大好物です。


【ハーブを育て始めたきっかけ】
10年以上前から体調不良に悩み、思うように動けない中、気分転換にハーブの種をまいて窓辺に置いたのがきっかけ。
プランターや植木鉢はやがて枕もとにも進出。
数が増えたのでベランダーにも進出したあたりから、体調も回復。
毎朝窓を開けてベランダに出、日を浴びるようになったのが良かった模様。
体力は庭に出られるくらいに回復しています。


【サイトを作ったきっかけ】
毎回植木鉢を枯らしてしまうという相談を受けたのがきっかけ。
意外とそういう方が多そうなので、何かの役に立てればよいかと。
ちなみに枯れる原因は毎日水を与えたことによる根腐れでした。


【好きなハーブ】
ローズマリー。花が清楚で葉の香りも良く、何より手がかからなくて丈夫なのが良し。
タイムも好きで色々育てている。
香りが強いものは神経発作を誘発するため育てられませんが、ローズマリーのように触れたときだけ香りを発するものは大丈夫です。



【リンクに関して】

当サイトはリンクフリーとなっております。
アドレスは以下の通りとなります。

http://rozmarin.konjiki.jp (サイト)
http://rozmarin.seesaa.net (ブログ)

上記アドレスはサイトとブログそれぞれのトップページとなっております。
個別ページにリンクを張っていただいても構いませんが、ページの見直し時などにアドレスが変わる可能性がございますのでご了承ください。

なお、ブログに関しましては、システムが自動で生成したページはリンクの際にエラーが出る場合がありますので、 リンクは記事およびトップページへお願いいたします。
ブログ内の画像はサーバーエラーの要因になりますのでリンクはお控えください。


【記事などのご利用に関して】

当サイトのハーブの育て方は寒冷地寄りの内容となっております。
温暖地にお住いの場合は温度差など条件がかなり異なりますので、他サイト様などでの情報収集もお試しください。

文章や画像のご利用に関してはまとめサイトなどへの紹介・引用はOKです。
公序良俗に反しない範囲でお願いいたします。
ご利用の際は可能でしたら出典元を明記していただけますと幸いです。
それ以外のご利用に関しては連絡用フォームからご相談をお願いいたします。

恐れ入りますが連絡フォームは共用のフォームとなっており、返答に多少のお時間を要しますのでご了承ください。
なお、最近ではセキュリティ対策ソフトで弾かれてしまうこともございますので、返答が届かない場合にはどうぞご容赦くださいませ。


【場所について】

【栽培場所に関して】

栽培場所は2か所となっています。

《1か所目》
 北関東の北部、標高の低い山間のゆるい南斜面。
 冷涼地〜寒冷地の中間くらい。
 庭植えがメイン。
《2か所目》
 北関東の南部、関東平野の北の端で平地。
 東京より涼しいが夏だけは遥かに猛暑。
 鉢植えがメイン。

こちらのサイトでは1か所目の山間での育ち具合を念頭に置いて解説しています。
似たような気候の場所にお住まいの方には参考になるかと思います。


【栽培地の気候】

【気候条件】
最高気温は32〜34度ですが、32度を上回る回数は年間で数度程度です。
最低気温は−6〜−12度ですが、厳冬期には突発的に−15度以上、まれに−20度以上の寒さになることがあります。
11月末あたりから霜が連日降りるようになり、土まで凍りますが積雪は少なめです。
土壌は水分の多い粘土質となります。


【日照条件】
山間ですが緩やかな南斜面に位置し、日照は悪くありません。
年間を通して晴れの多い地方ですが、寒冷地であるため朝霧が発生しやすくなります。
冬季は晴れや薄曇りでも風花(山奥から風に飛ばされてくる雪)が舞います。


方角および建物と周囲の位置関係により、庭の日当たりは昼過ぎまでとなります。
南東方向の庭が一番広いのですが、森林によって昼過ぎには陰となり、地温はさほど上がりません。
植物の生育に適するのは東方向となります。
家の南東方面に何もないため、午前中の日当たりは良好で、敷地の北東〜北まで全面に日が当たります。
森林が一部切れているため西日は差し込みますが、家の西〜北西となるため、庭にはほぼ影響ありません。


【配置図】


緩い傾斜地のため、図の上および左(北〜北西〜西)方向が高くなっており、家の敷地が一段低くなっています。
家の敷地は多少平坦になっていますが、やや東方向が低く、東の角は一段段差で低くなっています(図の茶色の部分)。
南東の一面は隣の土地と段差になっています。


日照条件でも書きましたが、位置関係により、日が当たるのは図の右半分となります。
北西部分は西日が入りますが、擁壁の下となるので地面に当たる範囲は少なくなります。


【温度条件】
気温に関しては気候条件に書きましたのでそれ以外の温度条件です。
地温に関しては図の右半分・東側が最も高くなります。
北まで日が当たりますので、以外と北も寒くはなりません。
家の上側・擁壁との間のスペースは擁壁が風よけとなり、また擁壁と家が熱をため込むため、温度に関しては冬でも意外と寒くありません。
家の北東と駐車スペースは午後には日が陰りますが、朝早くから午前中いっぱい日が当たり、 建物の蓄えた熱・壁面からの反射・地面の照り返しもあるため、冬越しのしやすい場所になります。
冬季、駐車スペースの主屋に近い側とやや離れた場所では気温に2度前後の差ができます。



【ご注意とお願い】

【ハーブが好きという方へ】

管理人はハーブが好きです。
好きだからこそ、扱い方は慎重に、利用は少量にしています。
ほどほどが肝心です。

【園芸面で好きな方】
※ 抜いたミントやロンギカウリスをそこら辺に捨てないでください。
※ 勝手に根付きます。
※ ツルニチニチソウ・ミント・ロンギカウリス・コンフリ・ヤロウは魔の植物。
※ 多分植えると後悔します。
※ 緑肥・堆肥になる植物は自身も大量の肥料を必要とします。
※ 無から有は生じない。

【ハーブティーやお料理が好きな方】
※ ほとんどのハーブは何らかの薬効を持っているため、扱いは少量のみにとどめてください。
※ そもそも植物なのでアレルギーを持つ人もいます。
※ やたらと大量消費をしたがる人がいますが体を壊すのでやめましょう。

【アロマ・レメディなどが好きな方】
※ 片頭痛など、匂いで発作を誘発する病気が存在します。
※ むやみに他人にアロマや精油を勧めることはしないでください。
※ 天然成分100%でも花そのものでも発症します。

庭のラベンダーなど、香りが良いとされる花で散々嘔吐発作を繰り返してきました。
アロマや精油はより強いため、他人に強要することだけはやめてください。
大好きなハーブで体を壊さないよう、ハーブが苦手な人を増やさないよう、どうぞご理解をお願いいたします。

参考:現在生育しているハーブ

上記の場所で育てているハーブとその生育状況です。

ラバンディン系ラベンダー
 └ シールラベンダーと思われる品種。
 └ 育った鉢植えを地植えに移行。
 └ 地植え一年目は防寒シートあり、二年目はシートなしで越冬。

ロンギカウリスタイム
 └ 北関東平野部の屋外で数年育った株から挿し芽。
 └ 強い霜で葉が多少焼けるが、問題なく越冬。

マーシュマロウ
 └ 春に購入した苗を地植え。
 └ 地上部が枯れるが問題なく越冬。粘土質の湿気にも強い。

イングリッシュ系ラベンダー
 └ ミス・キャサリンという品種。
 └ 建物の東南で玄関脇の軒下。日照の良い場所。問題なく越冬。

ガーデンルー
 └ ミカン科で半耐寒性。
 └ 春に購入した苗を地植え。
 └ 上のミス・キャサリンの横で生育。
 └ 場所が良いようで、半耐寒性ながら何の対策もなしで問題なく越冬。

スウィートブライアー
 └ いわゆる原種系のバラ(野バラ)。
 └ 東の庭のど真ん中にぽつんと植わっている。
 └ 風当たりも強いが問題なく越冬。

ヤロウ(アキレア)
 └ 原種系の白い花。
 └ 匍匐茎とこぼれ種で旺盛に繁殖。
 └ 粘土質でも問題なく生育、越冬。

サラダバーネット
 └ 北関東平野部で種まき、苗を地植え移植。
 └ こぼれ種で旺盛に繁殖。
 └ 粘土質でも問題なく生育、越冬。寒さにも強い。

鉢植えでは、コモンタイム・フレンチタイム・オレンジバルサムタイム、 コモンマロウ・ムスクマロウ、ラベンダー(マンステッド・ヒッドコート・ココナッツアイス)、 イタリアンパセリ、チコリ、ヤロウ(赤)、ニオイアヤメ、セントジョーンズワート、アンテミス、ピレスラム、タンジー、 クランベリー、ヒソップ(ピンク)、コモンセージ(紫・白)、ローズマリー(ミス・ジェサップ)などが屋外で越冬中。


かつて生育していたハーブ

上記の場所で地植えで育てたことのあるハーブです。

ローズマリー
 └ トスカナブルーと思われる品種。
 └ 育った鉢植えを地植えに移行。
 └ 地植え一年目は防寒シートありで越冬。
 └ 旺盛に茂ったが、翌年の連日の豪雨で根腐れ。
 └ 元気なうちにとっておいた挿し芽が現在は鉢植えで成育中。

ヒソップ
 └ 原種系の青紫の花。
 └ 挿し芽で数年育てた鉢植えを地植えに移行。
 └ 地植え一年目は防寒シートありで越冬。
 └ 寒冷地なので冬季は地上部が枯れる。
 └ 旺盛に茂ったが、翌年の連日の豪雨で根腐れ。
 └ 元となった親株が鉢植えで成育中。

ローマンカモミール
 └ 晩秋に買った処分品を寒い季節にそのまま地植え。
 └ 何の対策もなしで越冬し、春から茂って開花。
 └ 旺盛に茂ったが、翌年の連日の豪雨で根腐れ。
 └ 香りは良いが恐ろしく苦く、ハーブティーは無理だった。

ワイルドストロベリー
 └ ランナーの出ないアレキサンドリア。
 └ 北関東平野部で種まきしたものを移植。
 └ 旺盛に茂ったが、翌年の連日の豪雨で根腐れ。
 └ 枯死する前に根を洗って株分け。現在は鉢植えで成育中。